追記①・置かれている状況に自覚的になる

zuckey
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追記。

この木金で、事業に携わっているマネージャー層が集まって合宿をしてきた。改めての目標や数字の解釈の目線合わせからはじまり、課題の整理、短期と中長期の打ち手について議論をした。内容の話はしない。

課題と打ち手の話をするとき、各セクションから人が集まっていると、多くの視線があるがゆえに、ある打ち手についてこの論点が足りてない、あの論点はどうだ、みたいな反応が多い。決めて動かしたいのに決めきらないことが多かったり、エイヤで(あれ、おっさんビジネス用語か?)決めたはいいがもやもやを残す人がいて結局動かなかったりする。

今回の合宿では、「あがった打ち手についてポジネガあるものの、今の状況ではこのポジティブな要素を得ることが大事。ネガティブな影響については有りうることだ、と認識した上ですすめて、何かあったらそうだよね、と思って適切に対応しよう。」というふうに議論ができていた印象がある。

挑戦が必要だと理解した上で、変化を起こしにいくイメージを持てていたように思う。

事前に、こういうネガティブな影響があるかもしれない、でもそれは織り込み済みだ、と認識しておくことで慌てずに対応ができる。

想定外の影響がないはずはないけれど、少なくともネガティブな状況を想定することで車輪は回しやすくなるだろう。

@zuckey
Engineering Manager at Studist / Minecraft / Ruby / X: @zuckey_17 / blog: blog.zuckey17.org