小説の練習

ffi
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少しずつ書いている。練習だ。

以前も書いたように、どうやって書いたらいいのかわからない。そもそも小説を書いたことがないので、どの階層にどんな問題があるから自分がいま書けないのかもわからない。

ところで、わたしは絵を描いたこともほとんどない。先日、ChatGPTに生成してもらったイラストをiPadでトレースして描いてみたところ、とても楽しかったし、知らなかったことを多く体験できたような気がした。

もしかしたら、文章を書くときも、絵のトレースのようなことから始めてみたらよいのかもしれない。

小説におけるトレースはなんだろう。いわゆる写経だろうか。そうかもしれないが、二次創作やノベライズのようなことではないかと思って、ぼやぼやと始めている。題材は古典落語にした。ストーリーが面白いことはわかっているし、引け目のようなものも感じなくて済む。

書いてみると、なるほど書くというのはこういう感じなのかと少しだけ見えてくる。まだ、iPadで絵を描けたときの面白さにも届いていないけれど、なんとなく今まで書いてきた文章の感じとは違うなにかを感じられる。気がする。かもしれない。

焦らずに続けていきたい。焦らずにというのは常套句のようだけれど、いまはまったく正しいことだと思う。焦らず。

@ffi
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