訓練3日目
ここで日本語の入力にトライ。
「あとは片手キーボードがどこまで実用になるかw」
これだけのテキストを入力するのに1分かかりました。入力する文字と指の形の対応はだいぶ頭に入ってきたものの、日本語の入力の場合、入力したいテキスト→ローマ字→(入力したい文字)→指の形、と脳内で変換ステップが入ることもあってどうしてもスムースに行きません。そしてミスタイプも多い。
しかしアルファベットの入力は一通り覚えたこともあって、入力するときに迷うということはなくなっていました。成長を感じる…。
あとはひたすら入力を繰り返して、入力したいテキストから反射的に指が動くように地道にシナプスをつなげていくしかありません。

というわけで本日はBasic Level 2を中心に練習。このレッスンは簡単な英語のセンテンス、よく使われる綴りの部品などが頻出します。すべてのレッスンで、15wpmを出すまでは先に進まない、というルールで繰り返しました。
なんかだいぶ体に馴染んできた気がする…が、あらためて日本語のテキストを入力してみてもあまり速くなっていない。日本語は日本語で別に練習しないといけないかもなあ。

もうちょっとやりこむつもりでしたが、突然指の感覚というかポジションが合わなくなってしまったので今日はここまで。
Twiddler、完全に「指の形(曲げ方)」で入力を記憶していくので、Twiddler本体が手のひらに対してかなり正確に配置されている必要があります。このあたり付属のバンドがけっこうよくできていて、ちゃんと調整してあげればピタっといいポジションに固定されるのですが、違和感ある位置にずれてしまうといきなり感覚が崩れます。もっと慣れればそのあたりの補正も効くようになると思うんですが、練習当初は最初のポジション出しがちょっとたいへん。
訓練4日目

起床したところでBasic Level 3の最初のレッスン「Many's the long night I've dreamed of cheese -toasted, mostly.」というフレーズの練習。最初こそ8wpmとかだったのですが、ひたすらこのフレーズだけ30分繰り返しているうちにまたちょっとシナプスが繋がってきたというか、アポストロフィ・ハイフン・カンマ・ピリオドという記号も含み、大文字(シフト操作)も含むちょっと複雑なこのフレーズがかなりすんなり入力できるようになってきました。
なんか、感覚的にちょっとだけ考える前に指が動くようになってきた。まだ気を抜くと間違えるけど、ここから先は「気を抜きながら反射で指を動かせるように」を意識して反復練習をしてみることにします。
訓練5日目

Twiddlerは実は標準の状態ではキーボードの日本語と英語の切り替えがうまくできなかったりしたのですが、そろそろ慣れてきたしなあ、というわけでこの問題の解決(言語切り替えのキーバインドをちゃんとする)も含めていよいよカスタマイズに挑戦してみることにします。
Twidller公式サイトから「Tuner」を選ぶと、キーコンフィグレーションのツールがオンラインで使えます。ちょっと無骨なデザインかつUXなのでとっつきにくいですが、表示されているものはとてもシンプルで「キーの組み合わせに対して、対応した挙動を定義する」設定がただひたすら並んでいるだけです。キー表記の読み方にさえ慣れればそれほど難しいことはありません。
言語切り替えのキーや、カーソル移動、あと標準のバインドでは使いにくいところにアサインされていた[]を、Shiftキーを押しながら()で入力できるようにしたり(日本語入力では[]は「」になるのでとてもよく使う)、ちょいちょい気になるところをなおしました。だいぶ使いやすくなったぞ!!
しかしあらためてキーコンフィグツールを眺めていると、いやいやまだまだ果てがないというか、記号類も含めるとまだ全然しらないバインドがいっぱいあるというか。。。先は長いです。
っていうかまだ数字の入力すら練習してないしね!!
(と、訓練5日目、ここまでテキストは全てTwiddlerで入力しましたw。まだまだ入力はめちゃめちゃ遅いけど、ぼんやり片手だけでインプットするのはなかなか新感覚ですねえ)
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