
配信を行っていたのは113人、総動画数は800本ほど。1本の配信で5時間超えも多く合計では5000時間くらいの膨大なコンテンツになっている
イベント中は10日間連続で8時間の配信が続いていたわけだけど、それを行っていたライバーも、ライブで観ていたリスナーも、生活がめちゃくちゃになったんじゃないだろうか
切り抜き動画でも十分楽しめるけど、やっぱちゃんとフルで見てみたいなーと思ったので一番人気のある葛葉の配信を最初から全部見た

時系列に並べてみたところ同日のメンバーの動画を参照しやすくなったのでだいぶ視聴が捗った。捗ったというか参照しやすいのでちょくちょく他の動画に寄り道しまくった
各動画の開始時間の情報も取得すれば再生中の同時刻の別メンバーの動画を表示したり複数動画を同期させてシークすることもできるなーと思ったけど、今回そこまではやらなかった
今回葛葉率いるenigmaを中心に見ていったけど、一番盛り上がったのは中盤の4,5日目あたりかなーと思う。特に4日目はコントみたいなアジトの購入手続き、警察の執念の麻取捜査から立てこもり&チェイス、そして新ジョブ解放と新素材の探索に至るまでだいぶ密度が濃かった
逆に終盤になると大きなイベントに突入したり人間関係が増えて電話対応に追われるため、勝手にやっていく個人的な活動の時間はあまり無いんだなーとちょっと寂しい気持ちになった
イベント期間終了後の配信では振り返りトークをしているライバーも多く、そうした感想戦を見るのも面白かった
1日しか参加してないライバーでも意外と1時間くらい熱く語ってたりして、やはりこれだけの大人数がメタバース的に過ごす箱企画はなかなか無いからいろいろ感じるところあるんだなーと思った
以下好きシーンを挙げてく
駄々こねクレーマー

「この店のピザ、なんかやべーって言っとこ」

「えー、値上げしてるーーー!! やーめた」
もちもちした声で駄々こねて店員がすっ飛んでくるの好き
ハンズアップぐるぐる

プリズン送りになったギャングたちが全員の刑期が終わるまで作戦会議していたところ、手を挙げてぐるぐる回りだす者が現れそこにファーストフォロワーが続いたことでやがて全員がぐるぐるしていく…
マジカルバナナで脅迫

プリズン明けのギャングたちからタクシーを呼び出され、送り届ける道中にマジカルバナナのノリで脅迫を受けるシーン

ドラッグ情報が欲しいギャング側の視点。事前の作戦会議で対葛葉スキルが高い女性陣3人でマジカルバナナを仕掛けるという名案を思いつく
「同時視聴は…やめよっか」「なんで?」「にじGTAのディスコ見て」

念願のアジトを手に入れた日。ちょうどニンダイがあったのでみんなで同時視聴するために集まる(映像は流さず各自の環境で視聴)
ニンダイが始まって大いに盛り上がっていたものの、運営から怒られが発生したらしく急にスンと立ち上がって視聴中止する。すごすごと退散する姿がなんかシュールだった
猫マネで応答

銀行強盗に対し、駆けつけた警官からは中が見えないので「犯人おるかー?」と声掛け確認するのが毎回の流れだけど、そこで猫の鳴き真似をして這って出てくることで驚愕させるシーン

「なんや猫がおるんか。ほなしゃーないか」
超億万長者トレーダー 対談動画

大型犯罪の準備中、風楽奏斗と渡会雲雀による突発コントを察知して急遽撮影&ツイートするミラン

そのツイートを見るアルス。「なんだったんだ今の」
enigmaのほうは一通り見てきたけど、CLUB.3は全然ノリが違ってて面白い
ZeroTo かなえ

サポートの合間に無一文状態からどれだけ成り上がれるか神が実践してみる企画
手始めに空き巣で稼ごうとしたところ侵入した途端に警報が鳴ってしまい、住人と駆けつけた警官を殴り倒して逃走する羽目に

ヘリまで出動する大捕物に発展して徒歩で逃走を繰り広げる
「外でデパコスの話をしてる警察官いる」

強盗に不慣れなenigmaメンバーとパレト銀行に挑戦中、外でギャル警官の話し声が聞こえてくる

警官側。大声で雑談しながら給油していたところすっかり話の内容を聞かれてしまう
あとで聞こえてたことをツッコまれる
最後の大仕事の後

最終日の大型犯罪後、葛葉が車でのアタックについて復習していたところ、偶然本間ひまわりと遭遇して声をかける

本間側は蘇生や再起動で仲間とはぐれて一人さまよっており、そこにたまたま神がかったタイミングで葛葉の車が通りがかる
ここまで別組織のため絡むことは少なかったし、最後の大型犯罪でもポジションが違うためやり取りは無かった。けど車中の少ない会話でお互いが果たしていた役割を確認し、ねぎらいの言葉をかけられたのはぐっとくる
「てか、神的なとこに葛葉居たな。報われた」
「なにやってんだあの記者は」

イベント終了間際、enigmaメンバー全員で遊園地に行くことを果たす
そこで海岸を見下ろすと今回記者として単独活動をしていた北小路ヒスイの姿を発見する

遊園地側はVirtual to LIVEの合唱で大いに盛り上がっていたのに対し、こちらの視点だと夕暮れに波の音が響く中、遠く微かに歌声が聞こえてくる
最高にエンディングって感じの情景でエモかった