馴染みの店員さん / 「発症の原因」の話の続き

てんすい
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2024年2月5日(月)

■またLOWRYS FARMに行って来た(前回行ったときの日記はこれ。カーディガンとか買った)。

前回行った時に相談に乗ってくれた店員さんがいて、私のことを覚えてくれていた。レジで「あっ…!カーディガンの…!」って言われて、私も「そうです!」って言って、また相談に乗ってもらった。

馴染みの店員さん、っていう存在は多分この人が初めてだと思う。嬉しいな。今までは「顔覚えられた…」と思って行かなかったりしたけど、嫌なイメージが少し払拭された特別な場所だからか、今回は違うっぽい。

■少し前、『私が傷病手当の申請書類の「発症の原因」のところに、「同僚からの嫌がらせ等」というワードを入れるかどうかを1日悩んだ』って話を書いたんだけど、もらった感想レターを読んでそういえば続きを書いていなかったことを思い出した。

結局あれは悩んだ後に書いて提出しました。

やっぱり黙っているのは嫌だった。休む前はできることをできるかぎりしていたけど、やっぱり毎日相手の顔を見ているから萎縮してしまっていた。その部署での自分の今後もあるし、相手がどうなるかも嫌でも目に入ってくるし、周りの目もあったし。

だったら、その場にいない今、書いてしまおうと思った。書いて提出して、それをどうするかは会社や健保の問題だし、最終的にどうなっても「できることはした」と言えるかなと思って。

今の状況はというと、ババアはお咎め無しで同じ部署にいて、私は療養中で仕事行けなくて無給、っていうほぼ泣き寝入りみたいなもので、まあ…最悪。よくある結末でもあるのかな。

会社としてはパワハラにはしないって言われて、そうか…と一度は引き下がった。悔しかったけど打破する道が見えなかったし、探す気力もなかった。すり減った状態では、日記に書いた通り「今更ババアにどうにかなってほしいわけではないし、労災にしたいわけでもない」とも思った。

けど、今回書類を書くにあたって、やっぱそれは違くない?って思った。ちゃんととっちめろよ、って。

パワハラにはしないと言われてしまってはもう外から働きかけてもらうしかない。お門違いにも思えてしまうし望み薄ではあるけど、なんか良い感じになってそこからメスが入ってくれたら、と思う。

そういうわけで、「原因を放置するってのはこういうことなんだよ」という気概で書き、提出しました。

まあ、今更どうにかなってほしいと思ってないのは変わらないんだけどね。それでも、小さくとも抗えるならやっとこうと、そんな感じです。

■とはいえ、やっぱり抗うことへの罪悪感はある。おおむね定まったもの(パワハラにしないという会社の意向)をひっくり返したんじゃないかという罪悪感。

なので、感想レターにはぐらついていた自分を肯定してもらったような気持ちになりました。感想レターってこういう形で触れない方がいいのかなとも思いましたが、感謝はこの形でしか伝えられないので書くことにします。ありがとうございました。

■自分の状況を泣き寝入りなんて言えるようになったんだな。前なら怒りで発狂してたと思う。それを避けるために脳が考えるのをやめたりしたんだと思うし。少しずつ変わっていってるんだな。

■そうか、私は復帰したら顔を合わせるかもしれないんだな。部署は変わるけど、会う可能性がゼロなわけじゃないから、それに耐えられるかも含めて復帰の時期を決めないといけないんだな。

@nimius
「かく在るべし」に押されて「こう在るのがいいんだろうな」と在ろうとするのではなく、「わたし」で在るための訓練をする場所にします。恥ずかしくても、間違ってても、私の「本当」をここに残します。 Xアカウント:@krgm_krgm