無題

日々
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TwitterやPixivにおける二次創作BLオタクって、パッションや勢いの方がウケるというか、それが今のメインストリームだなと思う。実際楽しいと思うのはわかるし、自身もそういう風に振る舞うこともある。けど、そこから身を離したいこともあって、そういうときにしずインに書かれている記事のことを思い出す。パッションや勢いの裏で実は無理をしていたり誰かを踏んだりしていることばじゃない、流行りのためじゃないそのひとのことばがあって、ああ、自分も自分のことをだいじにしてあげたいなーと思う。それがリアルの知り合いじゃなくインターネットの向こうのだれかだというのも、すごく心強いと思う。身近ではないけれど、どこかで誰かがいてくれてる。それはBlueSkyに記事リンクを貼らなければたぶん辿り着けなかったことで、得難い出会いだな〜ということを不意に感じる。強くて毒っけのある言葉の印象はどうしたって強くなってしまうから、意識的に自分が楽に呼吸できる場所の言葉を覚えていられたらいいな。

昨日はカウンセリングだった。小説を書けすぎていて怖い、という話をしたら、環境が変わって安心して暮らすことで、エネルギーを創作に向けられるようになってきたんじゃないですかと言われてそうだったらいいなぁと思った。小説以外は何かしてるか、と聞かれて、友達と遊んだり映画見たり漫画読んだり、なんだかんだしてるから、一辺倒ってわけでもないし大丈夫かも。とか、を話していた。カウンセラーさんはいつもわたしの思っていない方向からの大丈夫をくれるので、すごいな〜と毎回感謝している。

友人との話もして、いつかタイミングがあって一緒に住めたらいいですね、とか、同居人に求めるものとかの話をしていた。わたしは一緒にたのしくケーキを食べられる人と住みたいな。ケーキ、ひとかけだけ買うとなんか申し訳ない気持ちになっちゃうし、かといっていっぱいも食べられないし、ひとりで食べるのはちょっと寂しいし、など考えて気後れしてしまう。ケーキだけじゃなくても、ちょっとおいしいもの食べようよとか、今日のご飯おいしくできたよとか、仕事うまくいったんだとか、話したい。嫌なことあったときとかも、話して欲しいし話したい。人生って思ったより結構長いし、なんか、どこかで良い方に転ぶといいな、と、思った。

そのあと、このときの友人と会って昼から酒を飲み、またコスメを見るのに後をついて回った。デパコスの店舗って、どうしてあんなに惨めな気持ちになるんだろう。見た目に手を掛けることができない自分を責められているような気になって、ちょっと泣きそうだった。友人の買いたいものを買って、それからアットコスメでおすすめされた下地とフェイスパウダーを自分で買った。友人のことは好き。わたしと居てすこしでも楽しいと思ってほしいし、彼女の人生がどうにか、彼女を楽にする方に向かってくれないかと祈るような気持ちがずっとある。なんで買ったのかと言われたらよくわからないけど、下地は日焼け止めの代わりでいいし、パウダーは今使っているものの蓋が取れてめんどくさくなっていたところだったから。まぁ、元気なときはちょっと。頑張ってもいい。いつか、自分の中でバランスが取れる日も来るのだろうか。苦しくない方に行きたい。

@suzu_sn
息継ぎをする