2023年を振り返る(生活編)

takei_shg
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どんな年だった?

2023年はいろんなことが起きた年だった。個人的には生成AIサービスが一気に身近になったことが大きかった。世界的にも不安定な年だったように思う。

生活もインフレでなんとなく節約モードだったり2024年のUS大統領選挙の行方が不透明だったりで先行きに対する漠然とした不安がある。

そんな中で毎日の暮らしは変わらず安定していて、子どもたちは今年も元気に育ってくれた。家族という安定した基盤のありがたさというものに助けられた年だったと思う。

アメリカ生活2年目

アメリカでの生活は2年目となり、家族全員がずいぶんと生活に慣れた。子どもたちは大人よりも英語ができるようになり現地の子供達の誕生日Partyにも呼んでもらってしっかりとした絆を築いている。妻はアダルトスクールからCollege of San Mateoのクラスにステップアップしたり、こちらも多く友達ができた様子。この点、San Mateoという土地の暮らしやすさも手伝って生活は安定していたとおもう(家賃は高すぎだけど)。

個人的にはSan Mateoは好きだ。日本食もたやすく手に入るし大きく不満はない(妻が健康的な食事を作ってくれるのが大きい、感謝)。

ただ、アメリカ生活というものには少し飽きてきている。四季を通して祭りがハロウィンとクリスマスくらいしかなくて文化的なものを感じられない。ベイエリアがそうなのかもしれないが、コミュニティの構成員は出稼ぎに来ている外国人たちが寄り添って生活しているという体で、それぞれがそれぞれの文化基盤で生活しているので、まぁハロウィンくらいは一緒にやろか位な感じ。あと、消費するのがほんとに好きな社会なのだと事あるごとに感じる。子供の誕生日にお互いに安物のおもちゃを大量に贈り合ったりして、それも学校でgoody bagという形で交換される。多くは帰ったその日に飽きられてそのまま捨てられるような感じ。とにかくUSは商売人の国なのだなという印象をこの一年で強くした。

これから、このUSという国にどれくらい長期で滞在するのかを考えていかなければならない。まだGreen Cardを手に入れているわけではないので(私はE-2 Visa)、これからどうしようかと。行動に移していかなければならない。

家族

家族について。

まずは妻。

アダルトスクールなどで自分なりのつながりを作り始めていてとてもいいと思う。日本でのキャリアを一度止めて来てもらっているわけなので、本人としてもこれからどうするのか色々模索しているのだと思う。ありがたいことだし、自分としては最大限応援していきたい。子育てと生活部分も一人でmanageしてくれて本当に助かっている。お互いに忙しくて話す時間を失いがちなので、短い時間でもより通じあえるようになれると良いなと思っている。この点は2024の改善ポイント。いまは以下の本を読んでいて、聴く姿勢から変えてみようと思っている。

子どもたち。

長女は今年はほんとにいろんなことに挑戦したとおもう。本人が希望するバレエをはじめたり。ジムも身体の柔軟性が上がってきていろんなことを挑戦し、かつできるようになってきた。素晴らしい。本人の笑顔も終始輝いていたように思う。自分が驚いたのは、Spelling BeeというElementary Schoolの単語を覚える競技に妻と一緒に勉強して出て、難しい単語をすらすら覚えていたこと。本人は表に出さないけど、平然と頑張りを継続できてると思う。長女なのでつい厳しくしてしまいがちなんだけど、もっと一緒に楽しんでいけるようにしたい。

次女はPreschool卒業、Kinderに入ってほんと大きくなったなぁと。自分の気持ちとの折り合いの付け方を一年を通して学んできた年だった。朝も少しずつ早く起きれるようになってきた。Kinder + Annexも楽しんでいて、特にAnnexは先生が良いらしく本当に楽しいらしい(Kinderの先生とも同様に仲良くやっているが)。ジムにも行き始めて、いつもニコニコ楽しんで通ってるのが微笑ましい。素直な気持ちを言葉で伝えてくれるので、コミュニケーションが楽しい。妹キャラを楽しんでいるので、そのまますくすく大きくなってねという気持ち。

総じて、子どもたちはふたりともよく笑っていたように思う。これからふたりともいろんな人間関係を抱えていくことになると思うので、しっかりと見守りつつ要所できちんとコミュニケーションが取れる信頼関係を作っていきたいなと思う。

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2024年も良い年にしたい。

(目標編)

(仕事編)

@takei_shg
プログラマー、2児の父、ベイエリア民