
暖かくなってきました。そろそろお外でごろ寝コンピューティングが捗る季節ですね!
快適な日差しの中のんびりごろごろしながらネットサーフィン(死語)したりする。たいへんステキな休日の使い方だと思いませんか。いや休日に限らずこの環境で仕事したっていいんですよ。
この「快適な屋外コンピューティング」というテーマ自体はべつに昨日今日言い出したわけではなく、自分はわりと昔っからこんなことばかりしているといえばしています。


…というわけで、こういった流れの中の令和最新版「青空ごろ寝コンピューティング環境現時点のベストプラクティス」はこれだ!!

バッテリー駆動可能なPC(現在はMacBook Pro使用)
モニタ:XREAL One
キーボード:Twiddler 4
マウス:エレコム Relacon

XREAL Oneはグラス側に処理チップが載ることで、3DoFのヘッドトラックをしつつ外部入力の映像を空中に表示してくれるデバイスです。グラスでできることの絞り込みが素晴らしく、またボタンひとつで減光しサングラスになる機能もあるため、まさにこの「屋外ごろ寝コンピューティング」のために作られたかのようなデバイス。
そして左右の手にはそれぞれ片手キーボードと空中マウス。ここはちゃんとしたキーボードや、 Lenovo トラックポイントキーボードのようなものでもいいっちゃいいんですが、やはり片手キーボードと空中マウスの両手フリー感というか姿勢が自由な感じはやめられません。
片手キーボードTwiddler 4も、訓練の結果フルキーボード相当とはいかないまでもフリック入力(普通)くらいには入力できるようにはなりました。手元を見る必要が無いので使えるようになってみると速度はともあれ意外と快適です。



そして右手の空中マウスは、エレコムのRelacon。いわゆる空中マウス製品のなかではポインティングデバイスとしての使いやすさが頭一つ抜けている感じがします。ドラッグ操作も自然に出来るし、なんといってもポインティングが精度高くスッと出来る。ストレスない。好き。
ただRelaconは「本体を手のひらに固定する」という機能はないため、常に「持っている」必要があるのがちょっとシンドイと思えることがあります。この面ではサンワサプライのリングマウスのほうが優秀でした。
このリングマウスも、ポインティングのしやすさこそRelaconに負ける部分があるにせよ、先述したとおりの「持たなくていい」楽さや本体の小ささ軽さは際立っていますし、Relaconと同じくスクロールホイールもあり(快適に使うにはかなり重要!)、より自由な姿勢で操作できる上にドラッグ操作もできなくはなく…と悪くないです。こちらも寝コンピューティング向けデバイスとしてけっこうオススメできます。
いやね、ほんとみんなこの「だらっとしながらとてもだらしない姿勢でパソコンする」とてもダメで快適な世界を知ればいいとおもうよ…!
おまけ:Macで蓋閉じたままバッテリー+外部モニタで使う方法
ターミナルで
sudo pmset -b disablesleep 1
と入力してパスワードを入力すればOK。元に戻すのはdisablesleep 0。これでバッテリー使用時に蓋を閉じてもスリープしなくなります。
と、いうわけで…
このblog記事は全編この青空ごろ寝コンピューティング環境で書かれました。片手キーボードでもこれくらいは普通に書けるよ!
ちなみにハンモックはこちら
